東北大学

大学院生命科学研究科

生態システム生命科学専攻

進化生態科学講座

部 生物学科

J. Urabe Lab

 

具体的な研究テーマ

・生産者―消費者系のストイキオメトリー効果に及ぼす生物多様性の緩和機構に関する研究 (詳しく

・湖沼生態系のレトロスペクティブ型モニタリング技術の開発(詳しく

水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(詳しくnew

クローナル生物共存の生態機構解明と遺伝基盤:絶対単為生殖型ミジンコを用いた解析(詳しく  new

                                                  絶対単為生殖ミジンコとは?詳しく

・プランクトン(浮遊生物)の生物学と系統分類に関する研究(詳しく

・プランクトンの分布拡大とアリー効果・繁殖競争に関する研究

・河川生態系の栄養環境とα-多様性、β-多様性に関する研究

・分子生物学的手法を用いた湖沼生態系の近過去復元に関する研究

・干潟生態系や沿岸域の水田に及ぼした震災・津波影響を市民参加型モニタリングで把握する詳しく



私たちの研究室では、野外フィールドワークと飼育培養実験を駆使して研究を行っています。


古くから課題とされている生態学の大きな研究テーマが第1の関心事です。これら課題を、身近な生態系や生物を対象に、生態化学量論(エコロジカルストイキオメトリー)や分子生物学的手法など新しい視点・手法を切り口に研究をすすめることで解明し、懸念されている環境変化と生態系の応答予測に役立てたいと考えています。


例えば、生態学の大きなテーマ

   ・富栄養化のパラドクス

   ・多種共存に果たす種内競争と種間競争の役割

   ・同所的共存種間ではニッチはどの程度異なるのか?

   ・種多様性や遺伝的多様性は生物群集を安定させる?

   ・群集構造に果たす確率論的機構の役割

   ・栄養段階カスケードは持続するのか?

   ・個体群存続における性の意味

   ・多重安定平衡点間の移行をどう予測する? など



研究の目標 .......


地域(富栄養化)や地球規模(CO2、温度上昇)の環境変化が生物の栄養要求を介した相互作用を通じてどのように生物群集や生態系過程に影響を及ぼすのか、またその影響の強さは生理生態的特性の異なる生物の存在や種内の遺伝的特性によっていかに変化するかのかを明らかにすることを目指しています。


このための1つの方法として、分子生物学的手法と古陸水学的手法を結合させることにより、湖沼生態系の生物群集の変遷と人間活動の影響をこれまでにない解像度で復元する研究を行っています。これにより、モニタリングデータのない生態系でも過去の様子を科学的に伺いしることが出来るようになるばかりでなく、長い時間軸での群集・遺伝構造の変遷とそのドライバーを解明することも可能になっています。



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究概要

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