自由集会

環境DNA調査:分析方法の解説と採水調査の実践

源利文・徐寿明(神戸大学)・土居秀幸(兵庫県立大学)
9月28日(木)B会場 20:00 — 

近年発展している環境DNAを用いた生物調査について、これから始めようとする方むけに、具体的な分析方法の解説と、調査のデモンストレーションを行う。また、若手の研究者から最新の話題について提供してもらう。

陸水物理研究会

知北和久(北海道大学)
9月28日(木)会議室2 20:00 —

同研究会は,陸水学会会員を中心として1981年に設立され,年一回,研究発表会と巡検を実施し,今年は11月に奈良で開催される。会員は,特に「水に関わる環境変動と自然災害」に関係する研究者が多い。生物系の方も大いに歓迎する。関心のある方は,どうぞ,お越し下さい。

陸水学ライトニングトーク

鏡味麻衣子(東邦大学)・高巣裕之(長崎大学)・宮下洋平(北海道大学)・土居秀幸(兵庫県立大学)・大澤剛士(農環研)
9月28日(木)会議室1 18:30 —20:00

5分間という限られた時間で、ご自身のトピックを自由に話しませんか。また、聴衆として参加していただければ、短時間で様々な分野を勉強で,多岐にわたる「陸水学」の研究を勉強できます。発表プログラムはネット上に公表します。演題は15題、1人5分、5名に発表していただいた後、5名全員への質疑応答を5分設けます。 ぜひ演者として、あるいは聴衆としてご参加ください。
陸水学は、「陸水」という場を共有した学問分野で、研究内容は物理や化学、生物学など多岐にわたります。陸水学会に参加しても、特に若手の方は、自分の研究を理解してもらえないかも、他分野の研究を理解するのは難しいかも、といった不安はないでしょうか?
ライトニングトークとは、Lightning(稲妻、電光石火)のように、短時間でインパクトのある話をすることが基本コンセプトになっています。5分間という限られた時間で、自分の大胆なアイディアを提示したり、始めたばかりの実験デザインを紹介したり、最近出版した論文を宣伝したり、陸水学のトピックを自由に話しませんか。また、5分という短い時間なので1つ1つの発表に集中することができ、短時間で様々な分野を勉強できます。ライトニングトークは他の学会でも見られる企画で、日本生態学会では学部3年生も積極的に発表に挑戦し,発表側、聴衆の双方から大好評を博しました。面白さは保証します.ぜひ演者として、あるいは聴衆としてご参加ください。
<5分で発表なんかまとまらないよ> いえいえ、5分でまとめることが大事なのです。枝葉末節をそぎ落とす作業は、自分の研究の本質を見つめ直す良い機会になります。この作業は本当に伝えたいことを再認識でき、普段の口頭発表への良いトレーニングにもなります。さらに、就職や学振などの面接にも生きてくることでしょう。
<自分の専門外の発表が5分じゃ理解できないよ> いえいえ、演者は要点のみに中身を搾ってくるので、むしろわかりやすくなっています。興味を持った内容があったら、ぜひ懇親会等で演者を捕まえましょう。
<何を発表すれば良いの?> ご自由にどうぞ!最新のデータでも、最近発表された論文の宣伝でも、本大会の一般講演の宣伝でも一切お任せします。ただし、自身の研究や取り組みに関わる内容としてください。例えば他人の論文レビューや本の紹介だけではダメです。
<発表プログラム> 大会前にネット上で発表します。演題は15-20を予定しています。 各部30分を基本単位とし、5名に5分ずつ発表していただいた後、5名全員への質疑応答を5分設けます。
ライトニングトークのプログラムはこちら

【陸 水 学 会 若 手 の 会 E 会】

宮下洋平(北海道大学)・高巣裕之(長崎大学)
9月28日(木)会議室1 20:00 — 懇親会
9月29日(金)会議室1 21:30 — 研究発表会
(会議室1はE会ブース)

陸水学会若手の会(E会)は、「学生やポスドクなどがセミナーを通じて交流しよう」という趣旨のもと、毎年、大会期間中に開催し、自由な熱い議論を繰り広げています。今年のE会は、「E会に中堅以上の研究者を巻き込む」ことをコンセプトに掲げています。飛び入り自由、出入り自由、飲食自由ですので、ぜひ中堅以上の研究者の皆様も積極的にご参加ください。
また、大会期間中は終日、若手のたまり場としてE会ブースを設けております。空いた時間には是非お立ち寄りいただき、他大学の学生やポスドク研究者との交流の場としてご活用ください。自称若手、昔は若手だった方など、どなたでも大歓迎です。
こちらもぜひご参照ください。
陸水学会若手会(E会)HP:http://ekaijsl.tumblr.com/